仮想通貨のマーケット状況を把握するサービス「SynCryp Viewer」
以前、ICOのコンサルをすることで話題となったAnyPayですが、このたび新しいサービスを発表しました。
ANGO社を設立し、暗号通貨のインデックスを四種類発表しました!!
— SHINJI KIMURA (@shinzizm2) 2017年9月11日
暗号通貨の世界には、何も全体を見渡せる指標がありませんでした。便利ですのでお使い下さい。
SynCryp Viewer https://t.co/kK6kSP61Ki
その名も「SynCryp Viewer」。今回は、このサービスについて見ていこうと思います。
SynCryp Viewer とは?
そもそも、SynCrypとは何でしょうか?上記の記事では、以下のように説明されています。
【SynCryp(シンクリップ)とは】
仮想通貨のマーケット傾向を把握することができる指標となります。この指標は、株式指標と同じようなもので、世界中の仮想通貨のデータを元に日々変動をしていく指標です。Core, LargeCap, MidCap, ICO の4つのセグメントにわけられています。
これまでは、仮想通貨のマーケット傾向を把握するための指標がありませんでした。そこで、新しくSynCrypという指標を作ったわけですね。
さらに、SynCrypには4つのセグメントがあり、以下のように分類されます。
■4つのセグメント
Core: SynCryp 時価総額の上位5コイン
LargeCap: 上位10コイン
MidCap: 上位10 から30コイン
ICO: Ethereumベースの上位10コイン
例えば SynCryp ICO を見てみると、現在のEthereumベースの上位10個のプロジェクトを確認できます。
各仮想通貨の順位はCoinMarketCapなどでも分かりますが、ICO銘柄のように分類されているとその分野での順位が分かって便利ですね。
さいごに
左上のロゴに「beta」とあるように、現在はβ版のようです。
確かに、サイトには必要最低限の情報しか掲載されておらず、デザインも荒削りな印象を受けます。
今後、さらに開発が進み、サイトの見た目や機能も良くなっていくとうれしいですね。