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今回は、最近たびたびTwitterにて見かけていたキーワード「ALIS」について調べてみましたので、ご紹介しようと思います!

ALISとは?

alismedia.jp

公式サイトによると、以下のような説明があります。

ALISは信頼性の高い情報・人に素早く出会え、 誰もが報酬を得ることができるソーシャルメディアプラットフォームです。 私たちは類似サービスのSTEEM(https://steem.io)が300億円以上の評価を得ていることに感銘をうけ、 より分かりやすい形のメディアを日本に作ることをミッションにしています。 従来のメディアにありがちな広告のためのコンテンツ、ステルスマーケティング、信頼性の低い情報に うんざりしている人々を解放することがALISの目的です。

どうやらSTEEMと似たようなサービスで、ソーシャルメディア系のサービスのようです。

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自分も過去にSteemitを利用したことがありますが、ブログを書くことでもらえるvoteによる報酬システムなどが非常に優れていると感じました。

coin.y-temp4.com

しかし、こちらのSteemitは主に海外で展開している感じが強く、日本で広まるのはまだ時間がかかりそうです。

ALISの今後の展望

その点、ALISは日本人を中心としたチームで、最初は日本を中心に展開していくようです(日本から始める理由が少し悲しいものですが・・・)。

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しかし公式サイトからもわかるように、日本だけで終わらせる気はないようです。実際にTwitterや公式サイトも多言語対応(日本語、英語、中国語)しています。

ALIS = STEEM + NEM ?

自分はまだホワイトペーパーをきちんと読んでいませんが、こちらの記事をおすすめするツイートがあったので読んでみました。

medium.com

こちらの記事にあるように、ALISはSTEEMとNEMのいいとこ取りをしたようなプロジェクトで、非常に好印象でした。

また、STEEMと大きく違う点として、「人の信頼性の可視化」をビジョンとして掲げている点がある。詳しくはホワイトペーパーを見ていただきたいのだが、我々は良い記事を投稿したり評価できたりする信頼できる人を可視化することで、将来よりBtoCあるいはCtoC的に人々が仕事をする際の信頼性プラットフォームになることを目指している。 つまり、ALISはSTEEMという革新的な仕組みをベースに、NEMのPoIという優れたロジックを足し合わせ、更には目指す世界観を明確に人の信頼性を担保するという非常にユニークなソーシャルメディアであるといえる。

さいごに

ALISはICOを9月1日 11:00(日本時間)に予定しています。

自分がこのICOに参加するかどうかは、もっときちんとホワイトペーパーを読んでからですが、現時点では応援したい気持ちは強めです。

ホワイトペーパーによると、企業の運営方針の項目に

  1. プロジェクトの状況は trello などを⽤いてすべて透明化する
  2. メンバー間のコミュニケーションについてもできるだけ公開する
  3. 開発コードはすべてオープンソースとして github に公開する
  4. 会社の⽅向性およびメディアのグランドルール変更については、トークンを所有する⼈の多数決にて承 認とする
  5. 働く従業員の給与は従業員間ですべて公開する。

とあり、プロジェクトの進捗がわかるようにするっぽいのでわりと好感が持てます(Statusと似た感じがする)。

ちなみに、クラウドセールの最低⽬標額は 3.5 億円のようです。この額が集まるかどうかはわかりませんが、9月1日までの間、もう少し情報収集を続けていこうと思います。