COMSAの調達額が60億円を突破!勢いはどこまで続くか?
2017年10月2日のトークンセール開始時点で、40億円以上の調達を記録し話題になったCOMSA。
その後も調達の勢いは衰えず、なんと現時点で60億円を超える調達を記録しています。
一体いくらまで集めてしまうのでしょうか?
不安要素も多いCOMSA
以前ブログ記事にもまとめましたが、現在も断続的にサーバーのエラーが続いています。
【速報】COMSAのトークンセールが開始するもサイトにアクセスできない状況が続く
夜はメンテナンスモードになるようですが、今朝確認した時は別のサーバーエラーが表示されていました。
こちらはZaifに関するツイートですが、ホリエモンからも障害に対しては厳しい意見が。
登録されたらより厳しくみられるからちゃんとやらないと。 仮想通貨取引所Zaifでシステム障害、金融庁の登録初日に - https://t.co/fAbgBjXIzt
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年10月3日
想像を超えるアクセスが毎回続くようですが、ここまで毎度エラー画面を表示させられ、アクセスできない状況が続くと投資者も不安になります。
COMSAを用いたICOは?
さらに、肝心のCOMSAプラットフォーム上でのICOもまとまらない様子。
上記記事ではこれまでCOMSAとCAMPFIRE間のやりとりについてもまとめられています。
テックビューロ社がICOソリューション「COMSA」を発表したのは2017年8月3日、発表文ではICOプロセス第一弾に「COMSA」、次いで第二弾として「プレミアムウォーターホールディングス」(東証第二部:2588)、第三弾としてクラウドファンディング運営の「CAMPFIRE」の社名が記載されていました。なお、プラミアムウォーターホールディング社からは同日「検討中であり確定情報は無い」という内容の公式声明(PDF)が発表されています。 その後、CAMPFIRE社については、2017年9月29日「ICOに関する一部報道につきまして。」という声明でCOMSAソリューションでのICOはしないことを名言。 一方のテックビューロ社は、COMSAのICO開始日2017年10月2日の早朝に「COMSAにおけるCAMPFIRE社のICOの中止の経緯について」といった内容の声明を公開。以降CAMPFIREからの反論、それにテックビューロ社の反論という応戦合戦が繰り広げられている状態です。 この流れを受け、CAMPFIRE社がテックビューロ社製システムのOEM供給を受け2017年3月27日から展開していたしていた仮想通貨取引所「Firex」は9月30日をもって閉鎖。CAMPFIRE社は、預託資金の返金手続きを開始すると共に、サービス再開に向け2017年9月27日に仮想通貨交換業者の登録申請書を関東財務局長へ提出したとのことです。
自分はどちらの味方をするわけではありませんが、このやりとりを眺めているとどっちもどっちという感じ。話によると口約束に近い感じで進めていたらしい?ので企業としてお互いどうなんだろう?と思ったりもします。
さいごに
こういったゴタゴタがあっても、投資をしている方がいるのも事実。
私のスタンスとしては「目指すビジョンが素晴らしかったら、多少のゴタゴタは気にしない」です。 (中略) まだまだ法整備などもされておらず、なおかつスピード感もあるこの業界ですから、このようなことは今後も起きると思います。 今後も何か根本的な信用問題に関わることが起きない限り、私はCOMSAを応援するスタンスです。
COMSAのトークンセールには、結果的に自分は参加しない方向に決めました。しかし、長期的に見ればこの失敗もいずれ生かされ、膨大な資金を元に大きなプロジェクトが次々と日本で始まっていくかもしれません。
トークンセールは参加が早いほどより多くのトークンをもらえる仕組み。投資をする方はよく考えてから参加しましょう。