ビットワイズが米国初のユニスワップETFをSECに申請したというニュースが入ってきました。

これまでビットコインやイーサリアムのETFは承認されてきましたが、DeFi(分散型金融)プラットフォームのトークンがETFの対象になるのは初めてということで、かなり注目度の高いニュースですね。

ユニスワップETFって何?

まず簡単にユニスワップについて説明しておくと、イーサリアム上で動く分散型取引所(DEX)のことです。従来の中央集権的な取引所と違って、ユーザー同士が直接仮想通貨を交換できる仕組みを提供しています。

そのユニスワップのガバナンストークンであるUNIが、ETF(上場投資信託)として米国の証券取引所で売買できるようになるかもしれないというのが今回の話です。

ETFが承認されると、従来の証券口座からもUNIに投資できるようになるので、より多くの投資家がアクセスできるようになります。

フィースイッチ導入でUNIの価値向上?

記事によると、ユニスワップは2025年12月にフィースイッチという仕組みを導入したとのことです。

これは取引手数料の一部がUNIホルダーに還元されるシステムらしく、年間1億3000万ドル相当のUNI焼却が見込まれているそうです。

トークンの焼却(バーン)は供給量を減らすことになるので、需要が一定であれば価格上昇要因になる可能性があります。このタイミングでETF申請をしてきたのは、なかなか戦略的だなと思います。

DeFi分野への影響は?

もしこのETFが承認されれば、DeFi分野にとって重要な節目になりそうです。

これまでDeFiプロトコルのトークンは、仮想通貨取引所でしか売買できませんでした。それが伝統的な金融商品として認められることで、DeFi全体の認知度や信頼性が向上するかもしれません。

ただし、SECの審査は厳しいことで有名です。ビットコインETFも何年もかけてようやく承認されましたし、イーサリアムETFも紆余曲折がありました。DeFiトークンのETFとなると、さらにハードルが高い可能性もあります。

自分の投資スタンスは変わらず

こういったニュースが出ると、つい短期的な価格変動に注目してしまいがちですが、自分は相変わらずガチホスタンスを貫くつもりです。

ETFが承認されるかどうかも分からないですし、承認されたとしてもそれが直ちに価格上昇に繋がるとは限りません。2017年から仮想通貨を見てきて感じるのは、こういった材料で一時的に盛り上がっても、結局は長期的な技術の発展や普及が価格に反映されるということです。

ユニスワップ自体は確かに革新的なプロトコルですし、DeFiの発展にも重要な役割を果たしています。ただ、投資を検討される方は短期的な思惑ではなく、長期的な視点で判断することをおすすめします。

さいごに

DeFiプロトコルのETF申請は、仮想通貨業界が伝統的な金融業界に受け入れられつつあることの表れかもしれません。

承認されるかどうかはまだ分かりませんが、こういった動きが続くことで、仮想通貨全体の信頼性や流動性が向上していくのではないかと期待しています。

もちろん、投資判断は自己責任で、余剰資金の範囲内で行うことが大切です。ETF承認の可能性に期待して大きな金額を投資するのはリスクが高いので、冷静に判断していきたいですね。