結局、技術ではなく問題なのは人―ビットコインの分裂騒動を見て思うこと
今回は、ここ一連のビットコインの分裂騒動を見て思うことについて記事を書こうと思います。
さまざまな分裂案が不安を煽り、大暴落状態
2017年7月15日現在、仮想通貨全体の大暴落が続いています。6月のころにもビットコインの分裂についての話題はあったため、価値が下がるであろうことは予測できたのですがここまで下がる(下がり続ける)とは思っていませんでした。
多くのアルトコインが5月末の暴落時以下の価格まで下がっています。自分は5月末の暴落時に仮想通貨を買ったのでこれまで含み益が出ている期間が長かったですが、さすがに今は含み損の状態です・・・。
ビットコインの分裂問題について
自分も6月8日の時点でビットコインの分裂について少しだけ動画を取り上げ記事を書きましたが、自体はその時とは少し変わってきています。
結局どういった方向に落ち着くのかはわかりません。しかし、今回の分裂騒動を見ていてビットコインの技術面は信頼できるけど、それを取り巻く人々の私欲にうんざりしている人も多いように感じます。
ビットコインは非中央集権的な管理システムがあることが一つの利点かと思いますが、結局大手マイナーなど影響力が強い人が出てくるとなんともう〜んという感じがします。
そして、今後もこういった政治的な問題がたびたび起きると、ビットコイン、さらには他の仮想通貨にも大きなマイナスイメージがつき、せっかくいい雰囲気になってきていたのが台無しになる恐れもあります。
多くの人は、今回のような騒動が今後も起こる危険性のある通貨を使いたいと思うでしょうか?
さいごに
話が脱線しますが、自分は人間よりもコンピュータや機械・AIの方が信用できるため、はやく自動運転車に乗りたいですし、人間がしなくてもよいことはさっさと機械にまかせたいです。
人間には感情があるからこそ面白い部分がありますが、感情はじゃまになることも多いです。
はやく人間がより人間らしく生きられる時代になってほしいと思いますし、自分もその時代をつくっていけるように少しでも貢献していきたいです。