仮想通貨界隈で詐欺っぽい案件を見て思うこと
具体的な案件名は省きますが、ここ最近仮想通貨界隈で明らかに詐欺と呼ばれても仕方ない案件を見かけました。
さすがに多くの人が反応していたため、それに関わろうとしている人でも少し調べれば詐欺だとわかると思いますが、中には引っかかってしまう人も出てきてしまうそうです。
明らかに詐欺と分かるのは、界隈に長くいるから
仮想通貨の常識がない人や他の投資の常識しかない人だったら、場合によっては明らかな仮想通貨の詐欺案件にも引っかかるかもしれません。
まぁそれも当然で、やはり自分も「これうさんくさいな〜」というのが分かるのは、界隈に長くいるからだと思います。
ある程度の期間、毎日のように仮想通貨関連の情報に触れていると、やはり詐欺案件っぽいものも多く見かけます。
そういった案件を見かけることで耐性がついてきた、といってもいいかもしれません。
だからといって初心者が参入をためらうというのは、もったいない
とはいえ、そういった案件があるから仮想通貨の購入は怖い、仮想通貨を買うのはやめよう、となるのは非常にもったいないです。
仮想通貨関連の記事に対するコメントで、「詐欺に引っかからない方法は仮想通貨を買わないこと」みたいな趣旨のものをよく見かけますが、それはどうかな、と思います。
よくわからないのであれば、いきなり多額の資金をつぎ込むのではなく、少額でもいいので買ってみて自分でリスクをとる感覚を養っていくべきです。
最初からうまくいくことはほとんどないので、小さな失敗を積み重ねていく感じで少しづつ経験していけばいいのではないでしょうか。
さいごに
とはいえ、詐欺案件自体が減ることが望ましいのですが・・・。わかりやすい、明らかに詐欺っぽいものであれば、ある程度ITのリテラシーがある人なら分かるかもしれませんが、巧妙なものだと気づくのに時間がかかってしまいそうです。
そうなると、やはり信頼できる情報だと担保できるような仕組みが必要だな〜と思う次第です。
ブロックチェーン技術とその関連のサービスの発展によって詐欺が撲滅する日も近いと思うので、今後もその発展に繋がるよう自分ができることをやっていきたいです。