仮想通貨の海外取引所を使うメリット・デメリット
みなさんは仮想通貨の取引を行う際に海外取引所をよく使いますか?
おそらく、最初は国内の有名な取引所(CoincheckやZaif、bitFlyerなど)から使い始めたと思いますが、実は海外の取引所の方が便利なケースも多いです。
一方、海外ならではのデメリットも多いですが・・・。
今回はそんな仮想通貨の海外取引所のメリットとデメリット、さらにオススメの海外取引所についてご紹介していきます。
海外取引所のメリット
1. 取り扱っている仮想通貨の種類が多い
仮想通貨の取引で海外取引所を使う一番のメリットはこれです。
よく、Twitterなどで聞いたことのない通貨を耳にしたとき、「いったいどこの取引所で扱っているんだろう?」と思ったことはありませんか?
国内で一番アルトコインの取り扱いが多いCoincheckですら、取り扱い銘柄数は13です。
一方、例えばBinanceだと余裕で100を超える通貨を扱っています。
↑これで全体の一部とか・・・めちゃくちゃ多いですよね笑
しかも、まだまだ増えている途中です!
このように、国内の取引所では取引できない多くの仮想通貨を通貨を売買できるのが、海外取引所の一番のメリットだと言えます。
2. 取引手数料が安い
例えば、国内の取引所でもCoincheckであればある程度の数の仮想通貨(アルトコイン)を取引できます。
しかし、取引はできてもその手数料が高かったりするので、あまりオススメできません(Coincheckに関しては初心者にはオススメなのですが)。
一方、海外の取引所は国内の取引所に比べ、取引手数料が安い印象があります。例えば先ほども紹介したBinanceだと、取引手数料は通常0.1%です。
しかも、Binanceの独自トークン(BNB)を使って手数料を支払うと、その半分(0.1→0.05%)まで手数料が安くなります。
これは国内の取引所ではなかなか真似出来ない数値です。
海外取引所のデメリット
一見、国内の取引所と比べ良いところばかり目立つ海外取引所ですが、デメリットもいくつか存在します。
1. 英語を読む必要がある
一番の難点はコレでしょう。
当たり前ですが、基本的に海外取引所は英語表記です。一部、日本語を使ってくれているところもありますが、まだまだ少数派でしょう。
慣れれば大丈夫なのですが、最初の登録や使い方など、間違えてしまう恐れがあります。お金を使うことですから、あまりミスはしたくないですよね。
そういった点からも、仮想通貨の初心者はまず国内の取引所を使うべきでは、と考えています。
2. サポートが充実していない
これは自分はあまり経験したことがないのですが、海外取引所相手にやり取りをした方の様子を見ると、かなり大変そうだな・・・という印象を受けます。
そもそも、先ほども触れましたがやりとりは英語で行う必要があります。それに加え、返信が適当だったり遅かったりすることがあるようで、あまり良いサポートとは言えないところが多いようですね。
これはある程度覚悟しておいたほうが良さそうです。
オススメの海外取引所
国内の取引所に比べ、海外取引所は山ほどあります。
その中で特にオススメできる取引所はどこか?というと、やはりBinanceが一番オススメです。
先程も触れたように、取扱銘柄数がダントツで多いです。しかも、新規銘柄も上場しやすく、多くの人がそれ目当てで利用しています。
さらに手数料が安い!これは取引を何度もされる方にとっては嬉しいポイントでしょう。
本ブログでも口座開設方法を記事にまとめていますので、「ちゃんと口座開設ができるか不安・・・」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
さいごに
海外取引所の数は多いですが、まずは大手のところから使い始めると良いでしょう。慣れてきたら、ちょっとマイナーな取引所の利用を始めてもいいかもしれません。
また、「やっぱり海外の取引所はちょっと・・・」という方は、日本の取引所を使い分けするのも一つの手でしょう。
先ほど、国内取引所は手数料が高め、といったことを書きましたが、それぞれの取引所の特徴をおさえておけば手数料を下げることも可能です。
例えば、リップル(XRP)は国内だとCoincheckやbitbank.ccなどで購入できますが、手数料が安いのはbitbank.ccの方です。
参考3行でわかる!仮想通貨取引所のビットバンク(bitbank.cc)の特徴
当ブログでは仮想通貨の取引所に関しての情報を「仮想通貨取引所」カテゴリーでまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください✨