ビットコインは2017年5月末の暴落後の価格に戻ってきているが、アルトコインは・・・
今回は、ここ数日で分裂問題が若干落ち着きつつあり、値段が安定してきたビットコインとその他の仮想通貨の価格について見ていこうと思います。
2017年5月末の暴落後のビットコインの価格
本日(2017年7月25日)、ジハンの発言でビットコインの価格が下がった、などとうわさされていますが、それでもビットコインの価格は現在30万円を超えています。
これは、ビットコインのほぼ最高価格を更新した当時の記事を書いた時とほぼ同じレートです。
なんだかんだ言っても、ビットコインの価格は上がってきています。しかし、チャートを見る限りでは他の仮想通貨の価格はこの時と同じくらいまで戻ってきていません。
アルトコインの最高値と現在価格の比較
では、実際に5月から6月にかけて、最高値を記録していた各主要通貨の当時と現在の価格を比べてみましょう。
当時 | 現在 | |
---|---|---|
ETH | 46,000円 | 23,000円 |
ETC | 2,500円 | 1,600円 |
LISK | 400円 | 240円 |
FCT | 3,900円 | 2,200円 |
XMR | 7,300円 | 4,700円 |
REP | 4,000円 | 2,200円 |
XRP | 44円 | 20円 |
ZEC | 43,000円 | 22,000円 |
XEM | 33円 | 18円 |
こちらの表はコインチェックのアプリを参考に作成しました。ほとんどの通貨が価格を戻していないことがわかります。
例外はLTCとDASHで、こちらは上の表には書きませんでしたが現在価格がそれぞれ約4,700円、22,000円と、現在の価格がほぼ最高値に近い結果となっています。
理由は、LTCに関してはビットコインからの退避対象として使われたこと、DASHに関してはアップルが公式で認められたからだと考えられます。
特に、日本で人気のXRPやXEMはほぼ半分になっているため、最高値で掴んでしまった方は結構厳しい状況ではないかと思います(自分もXEMに関しては24円の時に結構買っていますが・・・)。
とはいえ、悲観する必要はない(と思う)
価格が下がっているのは悲しいですが、長期的な視点で見れば上記に挙げた通貨は問題ないんじゃないかな、と思います。特に自分が一押しのNEMなんかは、今後好材料ばかりなのでまったく心配じゃないです。
むしろ、下がり気味な今が買い時のタイミングと言えるかもしれません。というか、数年後にはどの通貨も当時を見れば買いだった、と言ってるような気がしますが・・・。
ちなみに、自分が仮想通貨を買う時に使っているサイトは以下の記事に乗せているので、気になる方は参考にしてみてください。